ステージ101ベスト <正誤表及び追加情報>

このページは、101ファン必携のCD 「ステージ101ベスト」(ウルトラヴァイヴ)のライナーノーツに関する、訂正と追加情報を紹介しています。

DIAC 1
1. ステージ101テーマソング
元々は初期の主要メンバー、シングアウトの「ヤッポン」(日本人という意味)という曲。一説によると、シングアウト・バージョンの「ヤッポン」の女性コーラスが厚く、ヤング101のメンバーが参加しているのではないかという噂があるが未確認。

2. 気になる女の子
「気になる女の子」は全米では62位ながら日本ではオリコン5位の大ヒットとなった、日本だけのヒット曲。そのため、国産洋楽番組ではチャート入りしても、アメリカのチャートをそのままオンエアする「全米トップ40」などではオンエアされなかった。

8. 恋の億万長者
本作については「THE BARON/WAKA & HIRO TRIBUTE」にディープな研究記事があるので参照を。


15.シーモンの涙
実は本CD収録の洋楽カバーは、オリジナル・アーティストの作品が、未CD化あるいはCD化されていても入手困難な作品を意図的に選曲したという側面がある。「シーモンの涙」もその1曲。日本だけのヒット曲「気になる女の子」、そして意外にもあの「ビューティフル・サンデー」も本CD発売時点では、オリジナル・アーティスト版はCD化されていなかった。

19.アテンション・プリーズ
本CDは、当時の番組の構成を意識した曲順で並べてある。本作は他局のテレビ番組の主題歌という印象があまりに強烈で、どうしても他の曲と曲の間に置くことに抵抗があったので結局、最後にもってくることになったのだが、土曜日の101の放送がおわったあとに、日曜日放送の「アテンション・プリーズ」ということで、なんとなく納得のいく繋がりになったのではないかと思っている・・・(^^ゞ


DISC 2
5.若さがあるから
楽曲自体のクオリティはそれほど高くないが、中村八大のピンチヒッターで一時期、音楽監督を務めた渋谷毅のオリジナル・ソングという意味で貴重。

11.風船旅行
本作に限っては、オリジナルのヤングタウン・シンガーズ(ヤング101同様の大所帯のコーラス・グループ)のバージョンほうが100倍出来がよい。おそらく、いまだCD化されていないソフト・ロック系楽曲の中でも屈指の出来。この曲は、リード・ヴォーカルの杉浦芳博(当時、神奈川大4年)のハイトーンの特徴ある声質あってのもの。また、桂田実が手がけたコーラス編曲の素晴らしさも、オリジナル・バージョンに軍配をあげる由。101バージョンは、全体にテンポが遅すぎ、原曲の弾むような楽曲の魅力を完全に抹殺してしまった。まあ、これしか聞いたことなければ気にならないと思うが、原曲を知っている人間には、このアレンジは許しがたい(笑)。
尚、原曲ははCD「筒美京平 ULTRA BEST TRACKS〜EMI GS&RARITIES」に収録されているが、すでに廃盤;;

14.恋人中心世界
元々はヤング101の初期のメンバー、小林啓子のソロとして制作されたオリジナル・ソング。ファンの記憶によると、この曲の時だけ小林啓子はユニフォームから白いブラウスと黒のロングスカートに着替え、腰をゆらしなからで歌っていたという。⇒記録によると番組初期のオリジナルソングは、VTR収録のものが毎回オン・エアされており、「恋人中心世界」のVTRは、制服姿で座ったまま歌うパターンだったと判明。ライナーの記述に事実誤認がありましたことをお詫びして訂正します。

19.おやすみなさい
番組初期のオリジナル・ソングで「恋人中心世界」とメドレーで歌われることが多かった。⇒「恋人中心世界」と「おやすみなさい」の放送時期には約1年のズレがあり、メドレーで歌われた可能性は低いということが判明。ファンの記憶をもとに記述したライナーの内容に事実誤認がありましたことをお詫びして訂正します。

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