第1回 「STAGE 101 TRIBUTE」
オフライン・ミーティング・レポート

経堂編

クリスマスリースのアレンジを指導中の藤島新氏(Joe's House店内で)


あわただしく新宿を後にして小田急線に乗ること約20分。
経堂駅の改札を抜けるとそこは雪国だった.....などというつまらない冗談はさておき、改札を抜けるとそこにはどりみんさんが私たちの到着を今や遅し(?)と待っていた。
どりみんさん・・・
ステージ101の放送期間が自身の大学生活とクロスするという彼女はファンの中でもお姉さん格だ。
しかも101ファンであると同時に「Joe's House」のアレンジ教室の生徒でもあるのだから、いやはや実に頼もしい存在である。そんなわけで、経堂の案内はどりみんさんにお任せすることにしたのであった。

どりみんさんを先頭に商店街を歩いていくと、ほどなく「Joe's House」に到着した。
表通りから一歩奥まったその店は見るからにナチュラルで閑静な佇まいを見せている。
店の向かいの駐車場には東京−清里を往復する新さんの愛車の姿も見える。

一歩店内に入るとそこは一面ドライフラワーで美しく彩られていた。
なんといっても驚かされたのはその花材の豊富さである。
実は私も少しばかりアレンジの心得があるのだが、これだけ種類が豊富な店は都内でも数少ないのではないか?特にグリーンの種類と他店ではみかけない花の数々には圧倒された。
もちろんオーナメントや完成品のリース作品もたくさん並んでいる。もう気分はすっかりクリスマス!

クリスマス、お正月を前にした11,12月といえばフラワーショップにとっては1年のうちでもっとも忙しい時期である。
その繁忙期の真っ最中に101ファンが大勢押しかけるのはさぞや迷惑だったと思うのだが、新さんは私たちの訪問を快諾してくださった。
この日もレッスンがあるという新さんは、店の突き当たりの大きな木製のテーブルに腰掛け、生徒さんを相手に指導の真っ最中であった。
そこにいるのはヤングのプリンス藤島新ではなく、花と自然をこよなく愛する「Joe's House」のオーナーでありアレンジの先生藤島新氏であった。

その新さんの横で女性陣はしばし商品を物色、このあとの行程を考えると買うに買えないドライフラワー(持ち歩くと花が散ってしまうのだ)に思いを残し、小物などを記念に購入して店をあとにすることにした。
さすがに新さんとゆっくりお話する暇はなかったが、帰り際には一緒に記念撮影をしていただいた。
こうして101縁の地「Joe's House」訪問は無事に終了したのであった。
ありがとう 新さん!

さて、「Joe's House」を出て歩くこと数分、私たちはどりみんさんご推薦のケーキショップKでお茶することにした。
ほどなくKに到着すると、あいにく席は満席である。店先で待つこと数分、一向に席の空く気配はない。
すると男性3人は、散歩がてらに中古レコード店をまわってくると言う。
仕方なく残された女性5人はさらに店先で順番を待つことにした。
すると幸いにも席が空き、我々5人は席に着くことができた。

さっそくこの店自慢のケーキを頬張りながらとりとめもない話の続きに興じ、ひとしきりしたところ、ようやく席が空いたので、番頭さんの携帯に電話して男性陣を呼び戻す。
やがて店に戻ってきた男性陣は、このわずかな時間に収穫があったとみえ手にはレコード店の袋を提げている。
Niagaraさんはたった今ゲットしたばかりの田中星児さんのLPを見せてくれた。
そう、コレクターNiagaraさん(本人はコレクター説を否定しているが)は101関連レコード収集完全制覇を目指しているのだ。
その道は限りなく遠い。おそらくその完成は21世紀になるだろう。
いや、もしかすると一生かかっても未完に終わるかもしれない。
しかし、Niagaraさんはすでにその禁断の道に足を踏み入れてしまった。
そしてその壮大な目標に向かって歩み出した彼の姿には後光さえ感じられる(ほんとか?)。
がんばれNiagaraさん!いつの日か来るであろう完全制覇の日を夢見て!!

ふと外に目をやると太陽が西に傾きかけている。
そろそろ本日の最終目的地、カラオケボックスへ向かう時間がきたようだ・・・

to be continue......

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