まーくん 感謝のレポート


1.はじめに
 2001年4月29日。たまたまチャンネルを「青春のポップス」に切り替えると、
 そこに見覚えのあるコスチュームで歌う集団が目に飛び込む。
 ん?ステージ101ではないのか?。ビデオ準備中にその映像は終わってしまう。
 そんな一瞬の出会いが、それから始まる数々の喜びにつながろうとは、 その時はまったく予想もできなかった。
 神様が「これを見逃すと、あなたは一生後悔しますよ」と教えてくれたに違いない。
 そのお導きはまったく正しかった。こんなに素敵な仲間と知り合うことができたのだから。
 神様に感謝。そして映像を流してくれたNHKに感謝。

 眠っていた記憶は蘇ったが、すぐに次の行動に移ることはなかった。
 しかし、頭からは離れなかった。ある時、今はネットで検索という手があることに気づき、
 検索をかけると最初に出てきたのが、このHPだった。
 知らない101データがたくさんあり、これはすごいぞと感心していると、掲示板というのがあり、 
 覗いてみるといろいろな方々が会話のような形式で書き込みをされていた。
 ここになんか書くとどうなるのだろう?
 これまで、メールのやり取りもほとんどなく、掲示板も初めて見たものだから、
 その流儀なるものがよくわかっていなかった。何が起こるか不安でした。
 でも、思い切って101の思いを書き込むことにした。5月19日だった。
 そしたら、おうめさんが返事をくれたのでした。運命的出会いです。
 私なんかに返事をくれる方が見えるんだ。嬉しかったです。
 それだけではなかった。続いて番頭さん、HISHOさん(当時、容子さん)、英里子さん、マグノリアさん。
常連のオールスターの方々から返事を頂きました。極めつけはshinさんの書き込み。
 「愛の限界」の歌手は?という質問をしたからですが、掲示板ってこんなに楽しいものなんだと、
 不安はどっかに吹っ飛んでしまいました。この掲示板の持つ暖かさを感じました。
 このHPに私を引きずり込んだ皆さんに感謝。
 また、101に関する知識や情報をたくさん提供して下さった皆さんに感謝。
 そして、何よりもこのHPを立ち上げられた女将さんに感謝。
 
2.オフ会
 書き込みするようになってから6ヶ月。私がオフ会に参加するなど夢にも思っていなかった。
 もちろん、これまでオフ会なるものに参加したことは一度も無い。
 不安はあったが、初対面の方とのお話しにさほど抵抗のない私は、101ファンで繋がった皆さんと
 会えることを心から楽しみにしていた。
 当日は仕事が入っていたが、皆さんに感謝の気持ちを直接伝えたい一心で、なんとかお昼に早退して
 参加するように予定をたてた。

 当日、仕事は予定通りに終わらず少々オーバーしたが、昼食も取らず、とにかくやって来た新幹線に
 飛び乗った。雲ひとつ無い晴天で、途中、富士山がものの見事に雄姿を見せてくれた。
 その頃ちょうど14時を過ぎたところ。もう皆さんは席に着かれて、オフ会が始まったんだなと思いました。
 気はあせりましたが、もうちょっとです。そして、有楽町駅に到着した。
 おうめさん地図により頭にインプットされたイメージでは、東京方面から来た場合、右へ出ろ、でした。
 実はこれが間違いであったことが駅でわかりました。先入観で地図の上は北とばかり思っていたのです。
 すぐに間違いに気づいたので、皇居側にでることはなく、正しく交通会館側に出て、あとはスターバックス
 をちょっと通りすぎてしまった以外は間違うことなく、会場に到着した。おうめさんありがとう。
 予定よりも20分程早く着いたので、ひょっとしたらどこかでreikotさんとすれ違うかもしれないと思い、
 お腹の大きな方を注意していましたが、わかりませんでした。

 店員さんに部屋を案内してもらい、緊張の面もちでドアを開け、元気良く「こんにちは!」と叫んだ。
 と、近くに見えたMIHOさん(たぶん間違いない)が「合い言葉は?」
 予想していない質問。え〜。なんだったっけ。そうそう。ちょっと考えたあと。
 「はやしやですか〜」 「ひころくだあ〜」 これで私のオフ会はスタートしたのでした。
 あ〜、番頭さん。細野晴臣さんじゃないですか。鬼瓦呼ばわりしてごめんなさい。
 番頭さんに名札(チャープス付き。たぶん私だけ)を頂き、会費を払って、ピエールさんの隣へ。
 「空雲くんのお父さんですね」にこにこのピエールさん。101トレーナーでしたね。
 周りを見ると女将さん、おうめさん、Easyさん、英里子さん、HIROKOさん。ご本人が目の前に。
 夢みたいでした。
 遅れて来たので、ここで自己紹介。皆さんに感謝の気持ち(これが目的)を述べ、アーカイブスからの
 情報をご披露した。
 この報告が出来たのも、前の日曜日にアーカイブスで「タイムトラベラー」が放送され、これにかこつけて
 NHKに、次はステージ101を是非にみたいな要望を出したところ、幸いにも担当者から返事が来たからです。
 だからご披露できたのは本当にラッキーだったんです。アーカイブスに感謝。
 
 1時間の遅れを取り戻すべく、住んでる地域やファンのメモを片手に奥から皆さんとのご挨拶を開始。
 途中、reikotさんの席に留まって、マグノリアさんから黒澤さんと新さんのお話をたっぷりと伺いました。
 リースの件にしてもそうですが、これまで色々とお世話になりありがとうございました。
 また、リースを運んで下さったMEGUMIさんもありがとうございました。
 と、もうお開きの時間。これはいかん。まだお話していない方が見えるのに。お宝もほとんど見ていない。
 TAKEさんはテイクさん、YOUさんはヨウさんとお呼びするのですね。それからぽーれんさん。
 今度はお話しましょうね。
 
 感動したのは女将さんや番頭さんが、ホスト役に徹され忙しく動き回って見えたことです。
 「宿屋marionet」の神髄を見た思いです。
 本来ならお話の中心にみえてゆっくり座って頂きたかったのですが、これを見て来年は幹事にでもなって
 楽をさせて上げたいと思った次第です。私も貧乏性なんです。
 皆さんが協力し合えばなんとかなるでしょう。

 1次会を後にして、カラオケ会場へ。外はすごい人。とてもグループでの移動は無理。
 ロック54さんの道案内を頼りにMIHOさんと共に会場に向かいました。
 MIHOさんはEasyさんと並んで遠方の福岡からの参加でしたが、私より短時間で東京に着いているんですよ。
 日本は狭くなった。ロック54さんのおかげで会場には1番乗りでした。
 カラオケボックスなんて何年ぶりでしょうか。会社のカラオケでは歌う人が楽しんでいて、聴いている人は
 必ずしも楽しんでいないという状況が多いので、本来は歌うのが好きなんですが、進んで歌う気にはならない。
 しかし今日は違う。聴いて楽しい、歌えばもっと楽しい。
 「アテンションプリーズ」「虹と雪のバラード」が流れる。CDと同じ曲。歌うのが恥ずかしいのはなぜ。
 あ〜てぃさんがS&Gを、CHIHARUさんがフィンガー5を、ロック54さんがビートルズを、
 reikotさんがつぶやき岩・・・を歌います歌います。みんなも歌います。嬉しいですね。
 カラオケの音調やマイクの具合が良くなかったのがちょっとでしたね。
 やはり、101オリジナルをもっともっと歌いたかったのは本心です。 
 これは次回のお楽しみとしてとって置きましょう。

 3次会は、15,6名ほどがグループに分かれました。
 私のテーブルには、あ〜てぃさん、カラスさん、英里子さん、れいこさん、でした。
 あ〜てぃさんと私はノンアルコールで、他の3名はアルコールガンガンでしたが、
 皆さん乱れず楽しんでました。飲み会はこれでないといけません。こういう雰囲気が大好きです。
 英里子さんとれいこさんのワカ&ヒロファンの熱いお話が尽きることはありませんでした。
 今でもお熱いお二人をうらやましく思いました。

 さて、私は深夜バスに乗るためにここでオフ会とお別れしました。
 長かったけどあっという間に過ぎた夢の時間でした。
 皆さんの顔と声が覚えられたのが何よりでした。
 これからHNを見るたびに、思い出すことになるでしょう。
 誰一人として十分にお話ができませんでしたが、次回お会いするときにはもっとお話しましょう。
 参加してくださった皆さんに感謝。感謝。

 またまたロック54さんに道案内をして頂き、八重洲口までいっしょに歩きました。
 ロック54さんは、私もNHKに要望を出します、と力強く宣言して下さいました。
 ありがとうございました。夢がかなうといいですね。

3.あとがき
 楽しい思い出いっぱいで興奮したのか、バスの中では熟睡できなかった。
 名古屋には朝の6時に到着。朝食はちょっと奮発して高層ビル内のホテルでとることにした。
 15階にあるとても眺めのよいラウンジで、ここで食事をするのは初めてだ。
 昨日の皆さんとの楽しいひとときを思い出しながらひとりでとる朝食。
 普段はあわただしく食事して出勤する私。こんなにゆったり朝食をとるのはなかなかない。
 だんだん西側の景色が明るくなってきてまた今日も始まるんだと感慨にふけりながら、
 なんて私は幸せなんだろうとしみじみ思いました。
 ステージ101を通じて素敵な皆さんと出会えたことを忘れる事が出来ません。
 一生後悔することにならなくて本当によかった。
 ステージ101に感謝。皆さん、ありがとうございました。
 
inserted by FC2 system