番頭のオフ会レポート


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オフ会への道

1.話は3年ほど前にさかのぼる

インターネットができる環境にはあったけれど、
興味がもてず、ほとんど使っていない状態でした。
wakaさんのHPの存在も知ってはいましたが、
たまーに覗くだけで、書き込みする気は全然なし。

ところがある日、たまたま覗いたwakaさんの掲示板で
「101の再放送があるみたいです」そんな書き込みを見つけました。
もう黙っていられずに「いつですか?教えてください」
生まれて初めての書き込みをしてしまいました。

結局その再放送の話は、勘違いだったのですが、
常連の方の「はじめまして」「よろしくね」攻撃がものすごくて、、、
その方達へのご挨拶を返している内に、いつの間にやら
当然のような顔をして出入りするようになっていました。

その年に大きな出来事が2つおこります。
ひとつは、おかみさんのサイトオープン
もう一つは、wakaさん・かろさん・kazuさんサイトの合同オフミ開催です。

このオフ会のレポートは、ピエールさんのページに掲載されているので
詳しい話は省きますが、「101ファンが顔を会わせる」(ほんの数人だったけど)という、
これまでの20数年の経験からは、
考えられない・信じられない・ウソみたいに楽しい時間を過ごしました。

3年前に過ごしたこの時間が、オフ会開催の原動力になっているわけです。
掲示板上のやりとりも、そりゃぁ楽しいですが、
実際に顔を会わせて話をする時に、「101ファンの仲間がいるんだ」
そんな気持ちを強く実感できるのです。

「仲間なんだから、1年に1回くらいは集まってワイワイやろうよ。」

2.いきなり今年の話になる

おかみさんのサイトも無事に1周年・2周年を過ぎ、
この秋には3周年を迎えようとしていた頃、
「へっ?」という話が舞い込んできました。
101のCD発売です。
もちろん最初から実現が決まっていたわけではありません。
そういう話がある、そんな程度でした。

そうこうしている間に、掲示板ではチラホラとオフ会の催促が。。。
この2年間は決まって秋に開いてきたので、予想されたことではありますが。。。
でも、どうせ開くならば「CD発売を祝って開きたい」そんな気持ちが先に立ち
あまり乗り気な姿勢を見せられずに、皆さんをがっかりさせていたかもしれません。

が、お待たせしましたね。
めでたくCDの話もほぼ間違いないというところまで漕ぎ着け、
おかみさんからも「GO」のサインが出ました。

で、書き込みをしました「オフ会やります」。

3.そしてオフ会準備が始まる

番頭はうろたえていた。
「こんなはずじゃ・・・」そんな言葉が頭の中でグルングルン回っていた。
CD発売記念と銘打ったオフ会、「いつもより少し増えて、多くて20人くらいかな」
勝手にそう思いこんでいた当人が悪いのだが、なんと30人を越す勢いになったのだ。

それだけではない。
「九州人たい(ここ笑うところ)」(←たしかにチト吹いた)の人やら、
「禿達が近づいてきてバラードを歌う」(←恐ろしい、マビ恐ろしい)人やら、
「お主も悪よのぉ、ふおっふおっふおっ」(←どーせオラは悪人顔だ)という人やら、
遠方からの参加者が増え、小心者の番頭に無言のプレッシャーをかけてくれるのだ。

ありがたいことだ、イヤ、本当に。
せっかく開くオフ会だ。
数人だけで細々となんて寂しいじゃないか。

東京駅・羽田空港どちらも近い場所。
「ならば会場は銀座だな」
そう決めた番頭は、30人を目安に店を探すこととなった。
が、場所は銀座。
学生街ならいざ知らず、手頃な値段で大人数入れる店はそうあるものではない。
おまけに個室という希望がある。

今までは2回とも「カラオケBOX」だったので、
今回の1次会は「小洒落た店」で「優雅」に開催したいという気持ちが強かった。
ましてや、ここは全国各地に点在する「○×銀座」の総元締め「銀座」なのだ。
そんな気持ちが居酒屋(←一番馴染みがあるのに)を避けて通っていた。

「どこでやるってんだよ、店がねーよ」
そんな下品な言葉は口にせず、←ウソかホントかは追求しないよーに
番頭は仕事をサボって、銀座の町をうろうろする。

そんなある日、「○○○○」の前を通りかかった番頭の目に
「幹事さんラクラク」の文字が飛び込んできた。
すぐさま店に飛び込み話を聞くと、
個室がある、ぎゅうぎゅうだけど30人入れる、そこそこのコース料理が出る。
「良さ気じゃんか」
で、会場は「○○○○」に決定。

「ふっ、これで店は決まったし、後は当日金を集めてお・わ・り」
勝手にそう思いこんだ番頭は、一人で気の早い祝杯をあげるのだった。

4.祝杯は早すぎた

オフ会準備が終わったつもりで暢気に暮らしていた番頭は、再びうろたえることになる。
いつものように「オフ会BBS」を覗くと、
「全員で歌いたい」「わたしもみんなで歌いたい」の声が・・・・

「あんだってぇ〜」
あのねぇお客さん、「○○○○」で歌うことは難しいのだよ。
「しょーがねーなぁ」などという文句は言わず、←ウソかホントかは追求しないよーに@PART2
2次会をカラオケBOXで開くことにする。

しかし、心当たりのあるカラオケBOXを訪ねてみても、
「いやー、20人までですね」「すいません」そんな答えばかり。
40人入れて「涙をこえて」があるカラオケBOXを見つけて
「オレって、エライ!」そう思った直後に、「祭日ですか?休みなんですよ」と言われ
「休んでんじゃねーよ、バーロー」と心の中で悪態をつく番頭。

そんな時には、ネットで検索。
何とかなりそうな店が見つかり、再び安息の日々が番頭に訪れた。

さらに美人アシスタントが、会場近辺の地図を作ってくれた。
「ここが違う・ここをこーせい・あーせい」という番頭の文句に、
パー子さんは涙で耐え、素晴らしい地図を作ってくれた。
本当にありがとう。
これでますます安泰だ。


・・・・そしてやってきた、2001年11月23日。
多くの仲間が集まった、最大規模のオフ会が始まった・・・・・

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